フェアレディz 新型の価格と発売はいつ?カラーの種類やニスモ(nismo)も紹介!

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今回は、『フェアレディz 価格と発売はいつ?カラーの種類やニスモ(nismo)も紹介!』と題し、もうすぐ発売が期待される日本を代表する硬派なスポーツモデルである、日産フェアレディZの新型モデルを紹介します。

先日、1月14日(金曜日)から開催された東京オートサロンで、一際注目され個人的にも待ち侘びてしょうがない、新しく生まれ変わった新型フェアレディZの日本市場向けモデルが遂に公開されました。

一足早くアメリカでは昨年夏に公開されましたが、やっと日本市場も公開され、デビューもいよいよといった頃でしょうか。

この記事で分かること・・・

  • 新型フェアレディZの標準モデルの価格(予想)
  • 新型フェアレディZのデビュー時期は?
  • 新型フェアレディZのカラーは何種類?
  • 新型フェアレディZのスペックは?
  • 新型フェアレディZのニスモ(nismo)モデルは出る?

今回は期待がかかる新型Zを、『新型フェアレディz 価格と発売はいつ?カラーの種類やニスモ(nismo)も紹介!』と題し、情報を集めてみたので、ぜひ最後まで読んでみてください★

フェアレディz 新型の価格を考察

日産から遂に日本市場モデルであるフェアレディを冠するZの公開が、東京オートサロンで公開されましたね。


まず外観のフェイスラインなどは、2020年に初公開されたプロトタイプと大きな違いはなく、形としてはすでに見慣れた印象になってますが、日本仕様による細かい部分の詳細や仕様が今回公開されて、非常に凝った内外装のデザインに仕上がっている印象です。

今回の公開で発表があったのは、デビュー記念グレードの特別仕様「Proto Spec」といわれる僅か240台限定の限定モデルなんですね。この限定モデル「Proto Spec」が先に発売される見込みです。

今回、この限定モデルである「Proto Spec」プロトスペック、発売は2022年6月下旬で、その値段はなんと、696万円だって!!

えっ!?

メディアなどがいってた当初の予想価格より全然高いじゃん!!

そうなんです!当初言われていた予想価格よりも随分とお高くなってしまったんですね。

ただこの「Proto Spec」プロトスペック、専用の装備やオプションパーツが増し増し全部載せ仕様で、あくまで最初だけの240台限定車の価格設定なわけです。

その後発売される標準モデルは、そこまで高くはならないと考えられます。

この「Proto Spec」が696万円であることから、標準モデルはいくらぐらいになるのでしょうか?予想してみました。

 

価格予想仮説1 ライバル比較

まずライバル比較ということで、新型フェアレディZの直接ガチンコになるライバルといばトヨタ スープラなわけです。そのスープラの値段といえば3種類あり、

3リッターターボモデル「RZ」の価格が731万3000円、2リッターターボの「SZ-R」で601万3000円、ベーシックな「SZ」で499万5000円であります。

新型フェアレディZは、スープラでいえば一番ハイエンドモデルである「RZ」と同等かそれ以上の性能であることは間違いないと思われます。

スープラは欧州で生産され日本に来ているので、どうしても輸送費を含めた値段で価格は高くなってしまうんですね。

そして、下のライバルといえば「86」や「BRZ」、「ロードスター」などがおり、2.4ℓの230馬力で、価格帯は280万~350万円となっています。

新型フェアレディZは「86」や「BRZ」より高く、スープラのハイエンドモデルよりは安い価格設定と想定できます。

 

価格予想仮説2 型式が旧型のまま

従来、新型モデルの発売となると型式も変更されるんですが、ほぼフルモデルチェンジの割に、型式はz34モデルのままなんですよね。

これは決して開発費をケチった訳ではなく、新しく形式を更新し認可をもらうには現在の厳しい安全基準の制限や、自動ブレーキの標準化が義務付けられているわけです。それをMTでクリアするにはECUの制御変更などによるコストUPと、またスポーツカーにとって最大の難敵となる重量増しという、二重の『増し』が付き纏う事となってしまうんですね…。

勿論、掛かったコストは価格に上乗せしなけばならず、数が見込める大衆車なら可能でも、やはりスポーツカーというニッチなクラスでは非常に厳しく、不必要な価格上昇を抑える為の苦肉の策な訳です。

開発者のコメントでは、構成部品の80%が刷新され正に「フルモデルチェンジ」級の変更がなされ、性能もすべての点においてグレードアップされていることから、コスト増による価格上昇を少しでも抑えたい開発者のユーザーに対する「ぜひ多くのクルマ好きのお客様に乗っていただきたい」という思いがこういった発想となっており、「型式が変わってないから新型じゃない!」と言われる人も多いようですが、スポーツカー好きの私からすれば型式なんてどうでもよく、無駄な価格上昇を抑えてくれるのは凄くありがたいなと感じます。

うまくコストとの折り合いをつけながら、新型フェアレディZの価格はべらぼうに高くないと予想出来ますね。

 

価格予想仮説3 エンジンがスカイライン400Rと同じ

新型フェアレディZのエンジンは、承知の通りスカイラインの400Rと同じ、3L V6 DOHCツインターボで、最高出力:298kW(405ps)となっています。

東京オートサロンでは開発責任者の田村氏が豪快にスピンターンを披露していましたが、アクセルを踏み込んだ際のボディの沈み込み具合や、吹け上がるサウンドがかなりいい感じに決まっておりました。
エンジンはZ用に変更されている部分はあるものの、基本はスカイラン400Rと同じであることから、コストは抑えることが出来ます。莫大な開発費が掛かるスポーツエンジンをこのご時世に持っている日産は流石だなと思いますね!

自社が持ってるスポーツエンジンを流用させることで、単体で価格を抑えることができます。

 

新型フェアレディZの価格予想

3つの仮説をすべて踏まえた上で、筆者が予想する新型フェアレディZ(標準モデル)の価格は?

    • ベースモデル 500~530万円
    • 走り志向モデルのMT(バージョンS) 530~550万円
    • 最上級モデル (バージョンST) 550~630万円
    • スペシャリティモデル (バージョンnismo?) 650~750万円

と予想をしてみました。

[新型フェアレディZ 価格 グレード]

グレード予想 馬力予想 排気量 価格予想
バージョンST 407 3ℓターボ 550~630万円
バージョンS 407 3ℓターボ 530~560万円
エントリーモデル 407 3ℓターボ 500~530万円

[スープラ 価格 グレード]

グレード 馬力 排気量 価格
RZ 387 3ℓターボ 731万3000円
SZ-R 258 2ℓターボ 601万3000円
SZ 258 2ℓターボ 499万5000円

最大のライバルであるスープラが、グレードの違いによりエンジンや馬力が違うのに対し、フェアレディZは基本エンジンや馬力、乗り味や基本性能はどのグレードも同スペックです。

新型フェアレディZはスープラよりも性能に対し価格は抑えられていると予想しています。

 

新型フェアレディZの発売時期は?

オートサロンで発表された「Proto Spec」プロトスペックは、先に述べたように2022年6月に240台限定で発売ですが、標準モデルは8月下旬と公表されております。また昨今の半導体不足問題が長引けば、標準モデルの発売時期は9月以降にずれ込む可能性もありますね。

新型フェアレディZのカラーは何色?

オーストラリア日産から新型Z(日本名フェアレディZ)の公式ボディカラーが公開されています。

その一覧を元に実際にボディ画像にレタリングされた画像が公開されていました。

新型Fairlady Z 全9色!new Z 9 colors 400Zどの色選ぶ? - YouTube

東京オートサロンでは、プロトモデルから引き続き『イカズチイエロー』と『セイランブルー』、またコンセプトモデルとしてZ432をイメージした『グランプリオレンジ』が展示されておりました。

筆者が買うなら黄色?それともブルー?横からのプロモーションはまさにS30初代Zのよう。買うなら黄色がすごく似合っててかっこいいんですよね。

ただ映像でみる限り、ブルーもかなり艶がありシブい!うーん、実に悩ましい….

『イカズチイエロー』のイカズチとは、持っているiPhoneで変換すると「雷」になり、まさにイナズマのごとく光を表しているんだそう。

また『セイランブルー』のセイランとは、青藍とかく。日本の藍色を表しており、Zは日本のデザインなんだと意識させてくれますね。

他にも公表画像をみると往年のカラーであるあずき色、いわいる『マルーン』ですよね。この色もZ好きならおもわず「いいな~」と思うに違いないです。

やはり外観デザインが初代Z(S30型)のオマージュなだけあって、イエローもマルーンも、そして悪魔のZのようなブルーもめちゃくちゃ似合いますね!

オーストラリア日産は全9色を公開していましたが、日本モデルも多色展開期待しています。

 

新型フェアレディZのスペックは?

東京オートサロンで公表されていた新型フェアレディZのスペックはコチラになります。

日産 フェアレディZ プロトスペック 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4380×1845×1315mm
  • ホイールベース:2550mm
  • エンジン:3L V6 DOHCツインターボ
  • 最高出力:298kW(407ps)/6400rpm
  • 最大トルク:475Nm/1600-5600rpm
  • トランスミッション:6速MT/9速AT

スカイランの400Rモデルのエンジンレスポンスの良さはかなり評価が高く、気持ちいいエンジンなので、Zも期待値は高いですね。

 

ニスモ(nismo)モデルは出る?

現在はメーカーからの発表は一切ないですが、筆者の予想は新型モデルもnismoモデルは『出る』と思っています!

先代先々代もnismoモデルは設定があり、また最近発売された車種にも設定されておりファンも多いですからね。

発売されると馬力は一気に500馬力超えともいわれております。

新型も遅れて登場する!と期待も込めてnismoモデル発売を楽しみにしています。

新型日産フェアレディZ「400Z」NISMOの予想CGが凄い ...

(引用元:モビ!)

 

まとめ

今回は、『新型フェアレディz 価格と発売はいつ?カラーの種類やニスモ(nismo)も紹介!』と題し、クルマ好きから非常に注目されている日産の新型フェアレディZについてまとめてみました。

自動車の電動化が爆速で加速している時代、純粋の3ℓエンジン ツインターボ 6MT 400馬力超えの2シータースポーツを発売すること自体が本当に素晴らしい事だと思います。

ぜひ実物を早く見てみたいですね~☆

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